2026/04/12~2026/04/18 振り返り

今週のマーケット要約

  • 4月8日に成立した2週間の停戦合意(期限:4月22日)を受け、週初はホルムズ海峡再開への楽観論が広がりリスクオンが進行。
  • 15日(水)にS&P500とNASDAQが史上最高値を更新した。
  • 17日(金)にはイランが「ホルムズ海峡を商業船舶に全面開放」と発表し、原油が約10%急落。
  • 株式は更に上昇する一方、翌18日(土)にイランがナバール封鎖継続を理由に再閉鎖を発表するなど状況は不安定。
  • 加えて、トランプ大統領がパウエルFRB議長に対する解任圧力を再び強め、FRB独立性への懸念が国債市場にも波及した週であった。

今週の主導アセット(Market Drivers)

原油WTI

ホルムズ海峡の開閉報道に連動し、週間で約▲10%超の急落。エネルギー供給懸念の緩和がスタグフレーション懸念を和らげ、株式・債券双方にポジティブに作用した。

米株(S&P500・NASDAQ)

停戦期待と原油下落によるインフレ圧力緩和で続伸。水曜日に揃って最高値更新。週間+3〜4%台の強いパフォーマンス。

米国債(利回り)

トランプ大統領のパウエル解任示唆(木曜)で一時長期金利上昇・ドル下落。金曜は中東緊張緩和で利回り低下・ドル急落。

米10年債:

ドル指数:

 

週間パフォーマンス表

市場 前週末 今週末 週間騰落
S&P500 6,816 7,126 4.53%
NYダウ 47,917 49,447 3.19%
NASDAQ 22,902 24,468 6.84%
米10年債 4.317 4.248 -1.60%
日経平均 56,924 58,476 2.73%
WTI原油 96 84 -12.14%
ゴールド 4,750 4,831 1.71%
DXY 98.7 98.2 -0.48%

市場センチメント

VIXは過去1カ月の最高値31.65から17.40まで急低下。停戦期待と原油下落で市場の恐怖感は大幅に後退。専門家からは「停戦合意が脆弱なままで停戦期限(4/22)を控えており、リスクは残存する」との見方が出ている。

 

来週のイベント

4/22(水):米・イラン停戦の期限

4/24(金) :日本全国消費者物価指数(CPI)

コメント

タイトルとURLをコピーしました