キャンバーボルトでキャンバー角をつける

この記事は、2010年03月07日にみんカラに公開したものになります。
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うわさの?キャンバーボルト

Dで取り寄せていた、キャンバーボルトを1年以上放置しておりました。
サーキットで、どアンダーをだして、砂利に突っ込んでしまったので、キャンバー角を付けたいと思い出したのがこれ。

A,B,C の型番と、それぞれ下側を変えたときの角度(分)を書いています。今回使用するのは、Bボルト。

今回は、力作業になるので、YUENさんに手伝ってもらいます。

作業スペースの確保


まず、作業領域確保、誤って配線切断をしないように、スピードセンサーとブレーキラインを固定しているボルトを外して、2ラインともフリーにしておきます。青丸はのナットを外したところ。


2ラインをフリーにしたところ。

キャンバーボルトを外す


ボルトを折るのが怖いので、インパクトを使って一気に外してしまいます。YUENさんインパクトありがとうございました。

ボルトを緩めて、抜くのですが、硬いので、プラハンなんかでたたいてあげると外れやすいです。上のほうも緩める必要があります。

ボルトを外して幅をチェック。右がBボルト。若干細いです。
この分の隙間で傾けることができるんです。

ボルトが細くなった分の隙間だけ、外向き傾き(青矢印)ます。上も変えるとさらに傾けることができます。上は奥側に傾けます。

傾けたまま、ボルトを締め付けます。これが意外と難しい。締め付けに力もいります。(整備書に寄れば164N・m)ただ、ピロアッパーのさすとは違い、ゴムのマウントに負荷がかかるので、傾けすぎには注意が必要だと思います。

後はタイヤを付けて、トーインを見てみます。空き缶2缶を車両の左右においてメジャーで簡易の測定。そんなにズレていないようです。とりあえず作業完了とします。(写真撮り忘れました)