エレメント移動キット
油温と油圧のセンサーを油温計や油圧計につなぐための、配線の室内引き込みは前回記事参考。
ずっとつかってなかったのですが、やっとセンサーを取り付けることができました。
取り付けるためには、スターレット時代から使用しているエレメント移動キットを使用します。
ジャッキアップと作業スペースの確保
前をジャッキアップして、タイヤをはずしておきます。
右側のタイヤハウスをはずします。
作業スペース確保のため、センター(右タイヤより)のアンダーカバーもはずします。
エレメント移動位置確認
中をよく観察した結果、右タイヤハウスの中(ホグの下あたり)に、エレメントを移設するためのステーを設置します。
実際にエレメントを仮設置して、ステンメッシュホースを配管してみます。
ホースの長さなどをあわせて、問題なければ固定していきます。エレメントは純正より2周りほど大きいものに変わります。
(まだ動けます。問題があれば、車を使って買い物などいけます。)
センサーの取り付け
エレメント移動キットへ油温センサーをとりつけます。
センサー取り付けには、右下の赤枠にあるように、センサーのネジに、シールテープを巻いておきます。
まかないとオイルが漏れます。
この作業時に、エンジンオイルを抜き、純正のエレメントをはずし、オイルをきれいに抜いておきます。(まだ、仮設です。)
エンジン側へエレメント移動キットの取り付け
純正エレメントがあった位置に、エレメント移動キットをつけます。
純正?の水冷式オイルクーラがちょっぴり邪魔です。
はずすことも検討しましたが、今回はこのままにします。
どうやら、アイドリング時のクーリングは水冷のほうが、空冷よりよいらしいです。コアの取り付け位置にもよりそうですが・・。
また、こちら側には、油圧のセンサーをつけます。
室内配線との結合
室内へつながるセンサーカプラを、油温センサ・油圧センサのところへ、引き伸ばしていきます。
プーリーなどに巻き込まないように、丸のところで、タイラップを使用して、共締めしてます。
ちなみに、青い矢印が、油温センサー。赤い矢印が、油圧センサーにつながっています。