セミバケットシートへ交換

この記事は、2008年04月19日にみんカラに公開したものになります。
スポンサーリンク

シート準備

シートレールが届いたので、シートを交換します。
前車からの移設なので、シートは実家の倉庫に眠っている物を使用。
「お久しぶり。元気だった?またいっしょに走れるよ!」
ってことで、実家での作業になったため、カメラを忘れて、携帯で撮影したため、画質がいつもより悪いです。
EP91用シートレールを外して、NCP91用のシートレールを取り付けます。ちなみに、シートレールは一番安く手に入った、ラストラーダ製。

取り外し専用工具


純正のシートを取り外します。
取り外しには、E10のTORXのソケットを使います。これですね。(この写真だけ家で撮影していたので、デジカメ画質です)ホームセンターなんかで買えます。
後で分かったのですが、もしかして、このソケット無くてもいいかもです。試してないので、確証は無いし、出荷後の締めはきつくしまっている可能性もあるので、お勧めはしませんが、M8のメガネでまわせます。(最後のほう参照:締めることはできた。)

シートを取り外して、配線・カプラーとご対面


E10のTORXがあれば簡単ですね。シートの足が4本を固定しているネジを緩めていきます。関係ないかもしれませんが、シートが歪まないように、
右前→左後→右後→左前
と、少しずつ緩めていきます。全部緩めたら、ネジを外してしまいましょう。
ネジが全部外れても安心してはいけません。なぜなら、サイドエアバックと、シートベルト警告灯用の配線がきているからです。
前後右左、作業しやすいほうに純正シート傾けて、カプラ-を外します。
写真は、シートを社外に出した床です。この二つのカプラ-がシートにくっついています。特に、黄色のカプラー(エアバック用)は外しにくかったです。

※あと、今回、面倒くさがりの私は、バッテリーを外して作業しませんでしたが、外して、15分ほど放置後に、作業をするほうがいいかもです。エアバックが破裂する可能性も!?


車内からシートを出して、シート裏のカバーを外していきます。ゴムやら、クリップやらで止まってたりしますが、基本的に、破かず取れます。観察して外してください。
外し終わったら、シートベルトのバックルにつながる警告用の配線を取り出します。写真の赤丸をつけた、白いカプラ-がつながっているのが、それです。
ちなみに、黄色いのはエアバック用の配線です。そのままにしておきましょう。

シートベルトバックルの取り外し・取り付け


こんな感じで、シートベルトのバックルを取り外します。あとは、純正シートは大事にしまっておきましょう。
ホールド性は無いんですけど、すわり心地はいいし、足の加工次第では、家の座椅子としても十分に使えると思います。


シートベルトをターゲット用のシートレールに取り付けます。いまいち、シートベルトのバックルが稼動しにくくなりましたが、良しとします。

エアバック警告灯を消す工夫


さて、問題のエアバック警告灯ですが、写真の抵抗を用いて消します。TRDから出ている、エアバック警告キャンセラーを使うのがセオリーなのでしょうが、お取り寄せが面倒ですし、いろいろ調べた結果、2Ωの抵抗を入れると警告は点かないようなので、買って来ました。10本ほど入って70円。キャンセラーが1500円くらいですので、お安いですね。

私は、抵抗をそのまま、カプラ-にはめ込んでビニールテープで封印しました。気になる人は配線を造ってもいいかもしれません。
あとは、シートを車内に入れて、
右前→左後→右後→左前
の順番に、ゆっくり締めていきます。このとき、工具の関係もあるのでしょうが、私のシートレールでは、左後がとっても締めにくかったです。困ったので、TORXでない普通の六角のボルトを入れようと考えて探したのですが、適度なピッチのボルトが、見当たらなかったので、苦肉の策として、M8のメガネレンチで締めちゃいました。
ってことで、TORXのソケットじゃなくても、しっかり回せるようですが、できればちゃんとした工具を使いましょう。