うわさの?キャンバーボルト
Dで取り寄せていた、キャンバーボルトを1年以上放置しておりました。
サーキットで、どアンダーをだして、砂利に突っ込んでしまったので、キャンバー角を付けたいと思い出したのがこれ。
A,B,C の型番と、それぞれ下側を変えたときの角度(分)を書いています。今回使用するのは、Bボルト。
今回は、力作業になるので、YUENさんに手伝ってもらいます。
作業スペースの確保
まず、作業領域確保、誤って配線切断をしないように、スピードセンサーとブレーキラインを固定しているボルトを外して、2ラインともフリーにしておきます。青丸はのナットを外したところ。
キャンバーボルトを外す
ボルトを折るのが怖いので、インパクトを使って一気に外してしまいます。YUENさんインパクトありがとうございました。
ボルトを緩めて、抜くのですが、硬いので、プラハンなんかでたたいてあげると外れやすいです。上のほうも緩める必要があります。
ボルトを外して幅をチェック。右がBボルト。若干細いです。
この分の隙間で傾けることができるんです。
ボルトが細くなった分の隙間だけ、外向き傾き(青矢印)ます。上も変えるとさらに傾けることができます。上は奥側に傾けます。
傾けたまま、ボルトを締め付けます。これが意外と難しい。締め付けに力もいります。(整備書に寄れば164N・m)ただ、ピロアッパーのさすとは違い、ゴムのマウントに負荷がかかるので、傾けすぎには注意が必要だと思います。
後はタイヤを付けて、トーインを見てみます。空き缶2缶を車両の左右においてメジャーで簡易の測定。そんなにズレていないようです。とりあえず作業完了とします。(写真撮り忘れました)