ターボタイマーの取り付け

この記事は、2008年04月26日にみんカラに公開したものになります。
スポンサーリンク

キーシリンダーへのアクセス

ターボタイマーの賛否はあると思いますが、アフターアイドルは基本的に必要だと考えています。
特に、Vitzはポン付けターボだし、モデリスタの説明書にもアフターアイドルしろって書いてあります。なので、人間ターボタイマ-してましたが、たまに忘れて切ってしまうので、ターボタイマを取り付けます。
まず、ターボタイマ専用ハーネスを探しましたが、無いのでそこから作る必要があるようです。まずは、キーシリンダーにアクセスしましょう。
ペダルの上のカバーが外れます。赤丸のツメでとまっているだけのようです。まずこれを開けて、青丸のネジを外し、手前に引っ張ると、純正の折り畳み傘などを入れるケースが外れます。

エンジンをかけて、ステアリングを右に切って、ステアリングコラム右側のネジを外し、次に、左に切って左側のネジ(赤丸)を外します。また、ステアリングのチルトレバーのところに、ひとつネジがあります(青丸)のでこれも外します。
これで、ステアリングコラムカバーの下が外せると思います。上側とツメで止まりあっているので、折らないように(折れそうには無いけど・・)外していきます。

キーシリンダーのカプラーを確認

これで、キーシリンダーにアクセスが可能な状態になりました。キーシリンダーにつながっているカプラ-を外します。
この配線のどこに何を繋がないといけないのかを検圧や通電の確認をしていきます。
結果は、
①緑線:Key ON位置で通電(イグニッションON)
②白線:ACC ON位置で通電
③×
④黄線:常時通電
⑤灰線:常時通電??
⑥桃線:エンジン動作と連動(通電しないとエンジンストップ)
⑦黒線:アース
⑧×
となっているようです。間違いがあるかもしれないので、再度確認をお願いします。また、間違いがあれば、ご連絡ください。

コネクターを自作(組み換え)

ってことで、カプラーは適当に購入して、配線を作成しなおします。私はターボタイマー中にACCいらないので、ターボタイマーに繋ぐ、常時用線を④に、イグニッション用線を⑥に、ACC用線を、①につながるように、加工しました。これで、エンジンを切った時(キーを抜いた時)は、イグニッションON時の電源と、エンジンがかかった状態になります。(オーディオ・シガー電源などは止まる。)
ちなみにベースにしたのは、FETのTBC104というコネクタですが、形状が合えば、どんなのでもいいと思います。また、うまくやれば、エレクトリックタップでも作業はできると思います。

仮組・組み上げ

ステアリングコラムカバーの裏に、本体(表示部/本体別のタイマー)を置き、配線を完成させていきます。また、このとき、実際に仮組みして、干渉が無いように、確認しながら、良い位置に固定していきます。

サイドブレーキ連動

安全装置ということで、サイドブレーキとも連動させます。アースに落としても問題はないのですが・・。車検に通らなくなる(キーオフ時にエンジンが切れないといけないらしい)ので、やっておいたほうが無難でしょう。写真のように中央のカバーに隠して、サイドブレーキの線まで持っていけます。エレクトリックタップなどでとめればよいでしょう。赤丸を、ターボタイマへ持っていきます。

完成:表示部取り付け


エンジンをかけたり、切ったり、サイドブレーキをおろしたりして、動作確認をしましょう。取り付け説明書にかかれている動作確認を一通りやっておきましょう。
このタイマー中古屋で\5800で購入しましたが、ブースト計(ピーク/ワーニング機能)や、ラップタイム計も兼ねているようです。ブースト計は別でつける予定ですが、予定しているものには、ピークホールドとワーニング機能が無いので、これはその機能として使えそうです。今のところ配管はしてません。

スポンサーリンク