限界突破の仕様変更どうなる? 仕様変更までは限界突破は待って!【FEH】

公式のツイッターで発表された、2019年2月に予定されている限界突破の仕様変更は、以下の様なものです。

得意不得意のある英雄さん:
これまで通りの2種類の能力値の上昇に加え、不得意で低くなっていたぶんの能力が上昇
得意不得意のない英雄さん:
これまで通りの2種類の能力値上昇が+2ずつになり、さらに残り3種類の能力値のうち、いずれか1つが+1上昇

(公式ツイッターより引用)

自分が保有している個体がどの個体か覚えているものは、苦手能力値がなくなるのでラッキーだったり、標準個体を使っている場合、3種類の能力値が+1されるため、かなり中途半端なキャラになってしまうかもしれません。

実際、私は苦手能力値を持つのが嫌だったり、特化型キャラの作成をあまり行っていないため、限界突破をやり直す必要がありそうです。

今回は、このアップデートについて考察します。

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21種類の個体は6種類に!

いきなり結論を書いていますが、今まで限界突破と個体値は関係がありませんでしたが、予定されている仕様変更では、1回目の限界突破が個体値へ影響してきます。

以下では、まず現仕様の限界突破と個体値について説明します。

限界突破とは

ご存知の通り限界突破は、1凸(同じレアリティのキャラを1回重ねる)ごとに、HP, 攻撃, 速さ, 防御, 魔防の5種の能力値のうち、どれか2つの能力値が+1されます。以降は限界突破するごとに、別の能力値が2つづつ+1され、5凸で全ての能力値が+2、10凸で全ての能力値が+4されるものです。

このように、現仕様の限界突破は個体値には関係がなく、キャラの得意/不得意の個体差はそのままに、能力値を上昇させるものでした。

個体値とは

ご存知の通り個体値は、キャラの個体差のことで同じキャラ・同じレアリティーでもそれぞれ、「HP:得意/攻撃:不得意」、「HP:得意/速さ:不得意」のように、2つの能力値に得意/不得意が存在し、同じキャラでも能力値に違いが存在するものです。Lv40時に得意なものは標準個体から+3(+4のこともあり)され、不得意なものは標準個体から-3(-4のこともあり)されます。

たとえば、「HP:得意/攻撃:不得意」と「HP:不得意/攻撃:得意」のキャラの攻撃の能力差は6となるため、アタリキャラやお気に入りキャラを引いた場合でも、ハズレ個体を引いた場合のガッカリ感は半端ないものになります。

そして、この仕組みによるキャラの個体(種類)は、21種類(例えば、HP:得意個体の種類は、不得意が 攻撃, 速さ, 防御, 魔防のと4通り、5つの能力値があるため、4×5=20種類+標準個体)の個体(種類)が存在しています。

限界突破のところでも説明した通り、限界突破は最終的にすべての能力値を+4するものなので、現仕様では、この個体差は限界突破してもかわりませんでした。

仕様変更後の初回限界突破による不得意能力値の上昇

予定されている仕様変更により、1回目の限界突破で、不得意な能力値が+3されるため、得意能力だけになります。そのため、仕様変更後は1回でも限界突破したキャラは、「基本的に」5種類の得意能力のあるキャラと標準個体の計6種類のキャラの種類になると思います。

「基本的に」と書いたのは、-4される能力値があった場合は-1だけ不得意が残るでしょうから、-4される能力と-3される能力のキャラ間で、若干(-1)の違いは残ることになりそうです。また、得意で+4されているキャラとの差は+1されたままになりそうです。

現在、以下の公式の記述と実測から、新仕様での1回目の限界突破時に-4の不得意ステータスは+4されるようです。得意側の補正はまだ確認できていません。(2019/02/07追記)

仕様変更後の限界突破シミュレーション

実際にシミュレーションすると、以下の様になります。左が配布された標準の個体で、右が速さ↑攻↓の個体を限界突破した結果です。

仕様変更されないとわかりませんが、左(標準個体)が攻撃と速さが+1されれば、ありな結果ですが、HPや守備が上がってしまうと、ちょっと微妙な結果になりそうです。右(速↑攻↓)は仕様変更前は、攻↓なので選択肢としては難しい個体でしたが、仕様変更後はアタリの個体と考えられそうです。

まとめ

この限界突破の仕様変更をまとめると、以下の様になります。

  • 1回目の限界突破をするかしないかで、能力値が 5 異なる。(現仕様での違いは 2 )
  • 得意/不得意の個体値のアタリ・ハズレ感の格差を縮める
  • 仕様変更前に限界突破のベースにしたキャラは、「攻撃」や「速さ」の不得意を嫌がって甘んじて、その他の-4の能力値を選択している場合は、ちょっと損した気分になるかも。
  • 標準個体は「どれか」3つの能力値が+1されるため、仕様変更後に確認して実施したほうがよい。
  • 2回目(2凸)以降は現仕様と同じ。
  • ★5の10凸と、★4の10凸は現仕様では、全ステータス 2 の違いだったが、苦手ステータスに関しては 5 の違いが出てくる
★4の限界突破にも、この仕様が適応されているようです。(2019/02/11追記)

個体値変更の前に!

まだ、検証できていませんが、せっかくこの辺境のサイトを見に来てくださる方のために、急ぎ記載しておきたいとおもいます。以下のような記述がありますので、神竜の花は個体を絞ってからのほうが良いかもしれません。(2019/02/09追記)

一体にしか使ってない場合は、「大きい方」を引き継ぎなのでそのままですね。